写真は、帯広市内にある「やよいの湯」という温泉で食べた塩ラーメンです。
十勝は、モール温泉で有名ですがそこに派生して「サウナ」文化が活発になっています。だから、こちらの温泉の飲食メニューの豊富さは、「サウナー」利用者が「ひとっぷろ」浴びた後に食事をとるのにおすすめできます。
温泉に入らずとも、食事だけの利用も可能です。入口を突き進んで、左手側に食事用の券売機がありますので遠慮せずに向かっていってください。
さて。
数回に分けて投稿している「文字バカ人間」の頭の中を一部大公開シリーズ。
準備・実践編とご紹介しましたが「いやいや、あなたみたいな人は語彙力があるからできるんでしょ?」というお声も結構聞こえてきそうです。
ですので今回は「言葉のレパートリー」の鍛え方、という内容でご紹介していきます。
キーワードは「観察」と「深堀り」です。
皆さん、たとえばショートケーキの美味しさを伝えたいときは、どうしていますか?
「甘くておいしい、以外ないと思う」。これも間違ってはいません。
でも、言葉だけで伝えると「甘さは強いか控えめか」「イチゴの量は多いのか」「生クリームがくどくないか」という様々な要素が見えてきませんよね。
この場合、村梶はそのショートケーキを「様々な角度」で見ます。あくまで自分の感覚頼みになりますが
こんな風にして、ケーキを食べながら「昔食べたケーキの思い出」を掘り起こして、今食べているケーキと照らし合わせるのです。
では「比較できるほどグルメじゃねーし」という方は、どのようにして「言葉を照らし合わせる」のか。
他者や身近な人と語りあうのです。
「ねえねえ、このケーキ、私はすごく甘く感じるけど、あなたはどう思う?」
「こんなにイチゴがたっぷりのケーキあまりないよね?」
「生クリームこってりしていて好き。素材からこだわってそうだね」
この作業を通していくと
「たぶん、ほとんどの人はこのケーキを甘く感じている」
「このケーキ以上にフルーツたっぷりのケーキってあるのね。じゃ、これはイチゴ多めのケーキになるのか」
「この生クリーム、生乳に秘密があるらしい。生乳にこだわると味が濃い生クリームになるんだ」
と、自分の言葉の感覚に自信が持てると思います。
もし「俺はぼっちだからそんな相手いない」という方は「商品名」と「口コミ」を調べてみてください。多分、その商品に関する特徴がいっぱい並んでいるので、その言葉と自分が感じる感覚を照合できます。
その照合作業を沢山通していくと、語彙力が多少増えていると思うのです。
世の中のものを、自分なりにいっぱい見て・感じて・考えて…としていくと、きっと財産になっていきます。本を読む以外にも語彙力を増やす方法があるので、ご参考までに。