スナック・キャバ・ホスト・ラウンジ…偏見をもたれがちな夜職ですが、対人スキルに学ぶべきことが多かったため、シリーズ化しました。
今回は第2弾。「女性の扱いに困る男性の皆様は、黒服をやってみるとよいですよ」というお話です。
※個人の見解によるお話なので、そのあたりはご了承の上でお読みください。
前回、スナックでバイトをしてた時に思ったメリットを書きましたが、今度は黒服さんに対して感じたことからお話をまとめてみました。
夜のお店で、ドレスを着てお客さんをもてなす「キャスト」のほかにいる、スーツを着てお客様のご案内や注文を受ける人々のことです(ウエイターのような業務のほかにもとてつもなくやることは多いですが…)。
キャストはお客様を接客する仕事。
黒服は、キャストが”仕事”に集中するためにウエイター業務や付け回し(どの席のお客様にどのキャストをつけるか)ということをするので、常にキャストに気を配っていることになります。
キャスト・常連さんへの個性を把握しながら動く業務が多いので、それらをこなしていくと「すごく気遣いできてかっこいい」などと「仕事ができるスマートさ=モテ要素」の面を磨くことができるのです。
男女は考え方から身体構造まで何もかも違います。
夜のお店は、全く違う生き物である「女性」がメインの「商品」になるので、自然と「女性のことをいつも気にしなければ」ならなくなります。
彼女たちを体調・メンタル面共に面倒をみて時には励まし、地雷を踏まぬように適度に喝をいれることも必要なので、「女性のケア」「彼女たちが不快にならないこと」のセンスを磨くことができるのです。
この2点は「仕事ができてスマートな人」「私のことを気遣ってくれる」という数ある女性の胸キュンポイントを的確におさえられるので、黒服さんをやるとモテるようになりそうだなーと思った要素でした。
人生経験の一つとして、黒服さんをやってみると今後の人生における「女性の扱い方の極意」を学ぶことができますよ。
夜職は人間関係の極意を学べる場所だな、と思う話でした。