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25 May
10年たてば

十勝の皆さん、今週末は中学校の体育祭ですよ!!

お子さんがいらっしゃる方は、今週準備でバタバタしていると思います。親戚に中学生がいる方は、見に行く方もいらっしゃるのかな?まだ人数制限があるのかな?


私は後者で、親戚が中学3年生なので、見に行こうとしています…。仕事が何もなければ。


親戚のおうち含め、今の学生さんの生活って、本当に何もかも違うんですよ。


  • タブレット端末×Googleドキュメントなどで宿題提出
  • 運動会は一家庭○人までと人数制限がある
  • 卒業式の卒業証書授与は話さず、流れ作業 等

全部、コロナウイルスの感染拡大防止のための対策の結果、学生イベントの醍醐味であるものが削られているようでした。


親戚の子は、私と出身中学が同じなので「そのイベント、そんな感じだっけ?」と驚くことばかりです。


私の記憶

  • 親戚総出で体育祭・運動会を見に行くご家庭、ありませんでしたか?家族で連携して、場所取りの作戦会議しましたよね?
  • でっかいお弁当箱やオードブルを用意して、観戦した記憶、ありませんか?
  • 卒業式、証書をもらうときの返事の声がいかにデカいか競うような人、いませんでしたか?式の終了を狙って先輩を出待ちしてボタンをもらうに行くこと、ありませんでした?


…これから出会う新卒の子どもたちは、そんな思い出が全くない世代です。下手したら、修学旅行を知らない年代なんですよ。


どんな言葉をかけてあげたらいいか、わかりません。


コミュニケーションの問題

ここで思うのが、コミュニケーションの取り方。

雑談だとしても、自分が思う「当たり前」を「当たり前」だと思ったまま話しちゃだめなんだと思います。


例:体育祭って、子どもたちが頑張っているのをそっちのけで大人が宴会していたりしなかったかい?


これが全く通じない年下の子たちが出てきます。相手は全く「知らない」から、冗談もなにも、そもそもピンとこないのです。


年下の子たちにとっては「自分の両親又は親のどちらかが見に来て、自分の競技時間が終わったら速やかに帰ってしまう」のが普通なのだから(学校によりますが、冗談抜きでホントにそうみたいです)。


話が通じないとしても、絶対にマイナスの評価を下しちゃだめですよ。私たちの雑談の仕方が悪いのだから。


ジェネレーションギャップ


まさにこれだと思いました。

こんなところで「ジェネギャ」を感じるとは…。


相手に話を振る前に、相手の背景を考える「思いやりと想像力」を持ちましょう。

予想通りの答えが返ってこなくても、怒っちゃいけません。「年下の子たちはこう考えるのか」と「学習」する気持ちでいましょう。


・・・そんな偉そうなことをいっても、私も完璧にできている自信はありません。日頃意識して生きていきたいと思います。





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